朝に注意!高血圧の人が改善すべきこと

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高血圧による脳卒中のリスクが高い時間帯というのは、実は朝起きてすぐです。

なぜそんな状態になるのかと言うと、高血圧の薬の中で血圧の上昇を抑える薬を服用している場合、眠っている間にその薬の効果が切れてしまい、朝起きたときに高血圧の状態になっていることがあるからなのです。

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これを改善するためには、高血圧の薬を飲む時間帯をずらして、薬の効果が切れる時間を朝起きるタイミングに差し掛からないようにする方法があります。

他には、朝の血圧上昇そのものを抑える薬を処方してもらうことで改善できますので、主治医の先生に処方の方法を相談しましょう。

また、起きてすぐに起きてしまうと体が動こうとして血圧が上がりますので、朝起きてすぐの起床は控え、横になったまま静かに数十分ほど過ごしてから、起き上がるようにしましょう。

そうすることで急激な血圧の上昇を抑えることができます。

予定がある場合は急ぎがちになりますが、高血圧の人は慌てることは避け、ゆとりを持って動けるようにスケジュールを組み立てましょう。

それと、温度の変化も血圧が上昇することになりますので、一年を通して大きな寒暖の差が出ないように部屋全体の温度調整も改善していきましょう。

あと、体調の変化がわかるように、朝の決まった時間に血圧計で血圧を測ることも大切です。

血圧の数値は自分の生活週間を改善するための重要な資料となりますので、なるべく朝の決まった時間に計測する習慣をつけていきましょう。

なお、高血圧を改善するためには、食事も見直す必要があります。

おいしい食事を楽しみながら、高血圧を改善するコツについてはこちらをご覧ください。

高血圧@おいしい食事を食べるためのヒント