早朝高血圧の対策はどうすればいい?

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日中の血圧は正常なのに、早朝に高血圧の症状が出る早朝高血圧は早急に対策する必要があります。

まず、降圧剤といった薬を既に服用している人の場合、早朝に血圧が高いなら医師に相談するのが重要です。

降圧剤は基本的には朝に飲むものですが、早朝高血圧対策として眠る前に飲むという方法もありますし、長時間効果が表れるものに切り替えるのもよいでしょう。

白衣の女性

そして、薬を飲んでいない人でもできる対策が幾つかあり、まずは起きてすぐに活動しないという点が挙げられます。

早朝高血圧の人は早朝に血圧が高くなっているので、血圧を上昇させないためにも急に体を動かすのを避けるのが簡単な対策です。

仕事がある、家事を始める人の場合、ばたばたと慌ただしく準備することも珍しくはありませんが、高血圧の症状があるなら早めに起きてゆっくりと体を動かしていってください。

また、早朝高血圧は脳卒中や心筋梗塞のリスクを高めますので、それらの対策の水分補給も欠かせません。

寝ている時には大量の水分が失われるので、起きた時点では血液がドロドロになっています。

血圧が正常ならそれでも大きな問題は起こりにくいですが、高血圧の人の場合は血管の異常に繋がりやすいので、起きたら水分補給で対策するとよいでしょう。