高血圧が気になり始めると、食事も塩分控えめ、油分控えめの味気ない食事をしなければならないイメージを持っている人も多いでしょう。
しかし、高血圧にならないようにするためとはいえ、毎日の食事がおいしいと感じられないのは、残念なことですね。
そこで高血圧の人が、塩分を控えめにしてもおいしい食事を食べられるようにするために、料理をひと工夫してみましょう。
まず、みそ汁や煮物などの料理を作るときには、出汁をよく効かすようにすると、塩分を控えめにしても、おいしいと感じられるようになります。
また、調味料として酢やかんきつ類を使ったり、木の芽やハーブ類を料理に取り入れると、塩分を控えめにしても、アクセントのあるおいしい料理を作ることができます。
さらに、カリウムには余分な塩分を排出する働きがありますから、高血圧の人は、野菜やきのこ、海藻類、イモ類などもカリウムを多く含む食品を積極的に料理に取り入れ、それぞれの旨みを料理に生かすようにしましょう。
あと、香辛料を使うことで、味に広がりをもたせることもできます。
そして、基本的なことですが、温かいものは温かいうちに、冷たいものは良く冷やしていただくと、薄味でもおいしいと感じられるはずです。
おいしい食事を食べながら、高血圧対策をするようにしたいものですね。
なお、食事療法がなかなか難しい、手軽な方法で高血圧を改善したいという方は、サプリメントがおすすめです。
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