高血圧に影響を与える味噌汁の塩分量とは?

スポンサーリンク

日本で生まれ育った方の中で、これまでに一度も味噌汁を口にしたことが無いという方は、いないのではないでしょうか。

人によっては、朝ごはんは必ず味噌汁でないと、という方もいらっしゃることでしょう。

味噌汁はそれくらい日本人の生活に根付いた食べ物のひとつです。

お味噌汁

しかし、味噌汁には多くの塩分量が含まれています。

大さじ一杯の味噌に対して、そこに含まれている塩分量は、約2.2グラムです。

さらに、お出汁を使って味噌汁をつくるという場合には、それ以上の塩分量が含まれていることになります。

高血圧を下げるためには、どれくらいの塩分量をセーブすることができるのか、ということがポイントとなります。

そのため、塩分量の多い味噌汁も制限しなければなりません。

最近では、高血圧の方でも味噌汁を食べることができるように、減塩の味噌汁も販売されています。

高血圧を下げるために塩分量を少な目にしなければならない理由は、塩分を多く摂りすぎると細胞の浸透圧が変化してしまうからです。

それによって血管が収縮されてしまい、血管が圧迫され、高血圧となってしまう原因となってしまいます。

とはいえ、高血圧である方がまったく味噌汁を食べてはいけないということではありません。

味噌やお出汁の量を調節し、味噌汁を食べるのは1日に1回までにしましょう。

そうすることで、味噌汁から摂取する塩分量をセーブすることができます。