ナッツときくと、高脂肪で太るというイメージがあります。
実際に、ナッツ1粒の50%~60%は脂肪分です。
しかし血圧を下げ、高血圧予防や改善にとても効果があると言える食品です。
ナッツに含まれる栄養素はオレイン酸、ビタミンEやビタミンB2、マグネシウムに鉄分や食物繊維です。
特にナトリウムを排出してくれるカリウムやミネラルやビタミンを多く含んでいて栄養価の高い食品と言われています。
コレステロール値や中性脂肪値が改善されるとも言われています。
どちらも高血圧になる原因とされているのでナッツを摂取することで、高血圧予防にもなります。
1日に60g以上(10粒~20粒程)食べるとより効果が得られることがわかっています。
ナッツの他にも高血圧に効果のある食品はたくさんあります。
種類も豊富で、コンビニなどで手軽に買えることができるのも1つの魅力です。
ナッツの脂肪分は良質ですが、カロリーが高いので食べすぎには注意しなければなりません。
おやつ代わりにするときは食べる量を考えて摂取すること、料理に少しプラスしたり上手に工夫して摂り入れましょう。
ナッツの効果は高血圧の人だけでなく、健康に気をつけたい人誰もが効果が得られる、栄養豊富で身体にとてもいい食品なのです。