妊婦さんが高血圧にかかることは決して珍しい事ではありません。
高血圧は妊婦さんも患う可能性を秘めている、ポピュラーな疾患でもあるでしょう。
そんな高血圧を妊娠中にかからないようにするためには、予防が大切です。
今回は妊娠(妊婦)期間中にかからないための対策法をご紹介します。
まず、はじめに妊婦となったら妊娠高血圧症を予防するためには体重の増加に気をつけましょう。
体の重さについて増加の目安を紹介します。
妊娠前痩せていた方の体重増加は9~12キロ、妊娠前普通体系の方の体重増加は7~10キロ、妊娠前太っていたもしくは平均体重より増加傾向の方は5~7キロを目安に妊娠(妊婦)期間中の体重を管理していきましょう。
予防の参考にもしてください。
また高血圧にはバランスの良い食事を摂っていくことが大切です。
妊娠は初期から始まり中期、後期と三段階に分かれています。
妊娠(妊婦)期間中の食事カロリーの目安をご紹介します。
初期には2000、中期2250、後期2450を目安に食事を摂るように心がけましょう。
そして食事には塩分の摂り過ぎはいけません。高血圧には塩分がとても影響してきます。塩分の控えた食事を摂るようにしましょう。
ストレスも高血圧にはよくありません。
妊娠(妊婦)期間中はストレスを軽減する程度に抑えておくことがポイントです。
このように妊娠高血圧症を引き起こさないようにするためには予め予防対策を行うことができます。
しっかり予防して快適なマタニティライフを過ごしてください。
なお、おいしい食事を楽しみながら、血圧を抑えていくコツについてはこちらを参考にしてみてください。