高血圧が気になった時、何科に通院すればいいのか分からない、と言った疑問が出てきます。
血圧の病気といわれても、何科を受診すればいいかピンと来ない方がほとんどでしょう。
高血圧の場合、循環器科に通院すればいいのです。
大きな病院や、大学病院の専門内科にかからなくてもよく、近くのクリニックでも十分に対応してもらえます。
循環器科が近くにない場合、何科か迷ったら、一般内科に通院すればいいでしょう。
一般内科であれば、高血圧に対応することは可能です。
この他何科があるかというと、腎臓内科、糖尿病内科、循環器内科といった専門的な内科があります。
生活習慣病の患者さんが集まる病院なので、対応は可能でしょう。
一度通院可能であるか問い合わせてみることをおすすめします。
特に、循環器内科などは、狭心症や心筋梗塞とも深い関係があり、予防のために血圧を下げなくてはならないですから、高血圧の患者さんを診察する機会も多いでしょう。
これらの病院やクリニックに通院し始めたからといって、すぐに薬は処方されません。
まず生活を見直して、それで高血圧が改善されないようであれば、投薬治療ということになります。
これは何科を受診しても同じです。
ですから、健康診断で高血圧を指摘されて、もし通院するようにいわれた場合は、近くの内科のクリニックで相談してみましょう。