漫画『ワンピース』に出てくる海賊団は、さまざまな個性ある連中が多く登場しますが、その中でも印象に残っているのはベラミー海賊団ですね。
ベラミー海賊団自体は初登場時の印象は最悪でした。船長のベラミーも含めて空島を探すために情報を集めるルフィたちに対して悪辣な罵倒をしたり、クリケットから黄金を奪ったりとやりたい放題の事をしていました。
しかし、それがルフィの逆鱗に触れて勝負を挑まれ、舐めていたベラミーがワンパンでノックアウトされた時などスカっとしたものです。
ワンパンで仕留められたベラミーを侮るどころか心配していた描写や、ドフラミンゴに制裁を加えられた時もベラミーを慮っていたのを見るに、仲間との絆はあったのだろうと思います。
そして、ここから一気に好きになったのは、空島を見つけて帰ってきたベラミーが登場してからです。
ベラミーの価値観が大きく変わっていたのもそうですが、空島へとたどり着く際にベラミー海賊団はほぼ全滅の末路を辿っていました。
ですがベラミーは、ベラミー海賊団を決して忘れまいと背中に十字架が描かれた海賊旗を持っていたのです。
そこで、こいつらの友情は本物だったのだとグッと来てしまい、それから『ワンピース』を読む際にはベラミーの活躍が出ないかなと、ついつい期待してしまいます。
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