アニメ・ワンピースに出てくるドフラミンゴですが、登場人物の中でもかなり壮絶な過去を持っているキャラクターですよね。
天竜人であることを隠して生きなければならなかった幼少期のドフラミンゴが、村人に天竜人であることを知られてしまって迫害を受けるシーン、ものすごく心が痛む場面でした。
幼いドフラミンゴには、今までのすべてが手に入る生活から、ただの人としての当たり前な生活に変わることは、受け入れがたいものだったでしょうね。
父親の想うところと、子供の想いは全く別物ですからね。
うっかり自分が天竜人であることをしゃべってしまったときは、わがままなガキとも思いましたが、小さな子供にはそんな大人の言い分は通用しないのは当たり前です。
もともと父親が天竜人を抜けたいと家族を引き連れて世界政府を出たことで、天竜人全体を敵に回してしまったり、一時は同じファミリーに招き入れたローからも殺したいほど憎まれ、最終的にはルフィとも全面対決することになりました。
ドフラミンゴの過去を知れば知るほど、本来ならばこんなにも恨まれることも、戦いを挑まれることもなかったのではないかなと、ちょっと絶望的な気分になります。
敵キャラに感情移入してしまうのもワンピースならではなのですが、なんだか悲しいキャラクターだったなと思います。
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