漫画『ワンピース』の東の海の海上レストラン編で初登場したゼフですが、お気に入りキャラの一人です。
名実ともにサンジの師匠であり、料理の腕から戦闘技術や処世術までゼフが幼少期から叩き込まれました。
元々はシャンクス達のような名の通る海賊一味の船長兼料理長だったゼフですが、サンジと共に海難事故で遭難します。
その後、遭難した絶壁の上で自ら自慢の足を切断して、それで飢餓を凌ぐという、比較的ギャグの雰囲気が目立った『ワンピース』初期においては、かなり衝撃的な結末をたどります。
蛇足ですがアニメ版では原作の表現がシビアだったためか、ゼフは船の沈没に遭遇した際、事故で足を損傷するという筋書きに変更されました。
その後、ゼフは海賊を引退して海上レストラン「バラティエ」の料理長になります。
彼の自己犠牲精神と飢える者への無上の愛や慈悲はサンジにも受け継がれています。
飢餓と天災でバラティエに流れ着いたクリークやギンに、襲われる危険を承知した上で料理を施すサンジの行動はまさにゼフ譲りです。
流石に年齢や義足のハンデがあり、原作の本編においてゼフ本人が直接活躍する戦闘シーンは無く、パールさんが放った多数の火の玉を、蹴りの風圧で一瞬で消し去る描写程度です。
その一コマだけでも赫足のゼフと恐れられた潜在的な強さがうかがい知れたため、私はシャンクスのようにハンデがあっても、物語中では主人公たちに匹敵する確実に強い部類のキャラだと驚きを感じました。
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