名作『ワンピース』の物語の中でもエニエス・ロビー編は大好きなところです。
新しい仲間のニコ・ロビンを世界政府から奪還する物語は感動するばかりでした。
その引き金となる舞台が水の都ウォーター7です。このウォーター7で、『ワンピース』の麦わらの一味はゴーイングメリーゴーを修繕するための大切な大金を、解体屋兼賞金稼ぎのフランキー一家に奪われてしまいます。
その一家の中でも中心的な存在がザンバイで、その風貌は見るからに怪しげなもので、けっして共感を覚えるようなものではありません。ザンバイは、ただ憎たらしいという感情だけでした。
そして、賞金首になってしまった親方のフランキーを船大工を求めていた麦わらの一味に入れるべく、ザンバイたちは作戦に出ます。
最後に彼がフランキーに呼びかけた言葉がとても印象的でした。
あんたの幸せを考えてもダメですか、という単純な言葉なのですが、妙に心に響いたのを覚えています。この言葉には兄貴思いの子分の本心が隠れていることは明白で、この現代社会ではなかなか耳にできそうもないものです。
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