様々な能力者がいる中で、『ワンピース』のグラントの左腕はかなり特殊だったと思います。
まるで獣のような左腕は、ルフィを追い詰めるぐらい凄まじい威力を秘めていました。ですが、その左腕はグラントが望んでいた訳ではなかったのです。
もしかしたらグラントは自らの左腕を恐れていたのかもしれません。
それと、もしかしたら暴走して誰かを傷つけるのではないかと思っていたのではないかと思うんです。
幼いグラントが泣きじゃくっている姿が、とても印象的でした。本当は壊したくないと思っているのに、大切な物を次々と壊してしまう左腕。
青キジが現れなかったら、グラントはどうなっていたのでしょう。
あの時、ルフィはグラントに名前を尋ねました。
それは、ルフィがグラントの中に光る物を見つけたからではないかと思うんです。そして、激しいバトルの末、グラントはルフィに負けました。
ですが、グラントはどこか嬉しそうで、もしかしたらグラントの中でも何かが変わったのかもしれないと思いました。
きっと、グラントが自分の左腕を恐れる事はもうないのだと思います。
もし、青キジと会った時には、その成長した姿を見せる事が出来るのではないかと思います。『ワンピース』の中でもかなり熱い戦いの1つでした。
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