漫画『ワンピース』の中で、これほどルフィを愛した女性がいたでしょうか。
王下七武海の一人であるハンコック。蛇姫と呼ばれる彼女の恐ろしさは、その能力です 。
彼女の能力であるメロメロの実は、 ハンコックの美しさに見惚れた人を石火させてしまうという、これまでにない恐ろしい能力です。
そして、『ワンピース』で唯一その実の能力を使えなかったのがルフィなのです。
その事は、王下七武海の一人で蛇姫と呼ばれるハンコックにとって今までにないほどのショックだったのだと思います。ですが、その事が逆にハンコックにとっては新鮮だったのではないかと思うのです。
自分や妹達を守りながら生きてきた彼女にとって、すぐに石化される男性には興味も持てなかったのでしょう。
ですが、ルフィは違います。
ハンコックの能力に屈する事もなく、奴隷であった過去を話してもルフィの態度は変わる事がありませんでした。その事が、ハンコックの心を揺さぶったのだと思います。
自分の過去を全て受け止めてくれる男性。
ハンコックにとってルフィとの出会いはまさに運命的なものを感じさせたのだと思います。ルフィの側にいる時だけ、蛇姫の素顔を見せ、ハンコックは本来の自分に戻れるのかもしれません。
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