ヒョウゾウは、『ワンピース』の中で剣士としてはかなりの強さを持っていたと思います。
その秘密は、8本の足で剣を操る八刀流と、刀に猛毒を仕込んでいるという所です。
普段は酒ばかりを飲み、一見すると強さなど全く感じさせませんが、それこそがヒョウゾウの戦闘スタイルなのだと思います。誰も酔っぱらった状態で強いなんて考えません。
現に、ルフィはギア2になったのに攻撃を防がれてしまいました。飄々としたキャラクターは、強さを隠す為のフェイクだったのだと思います。
ですがヒョウゾウはその力を正しい事には使いませんでした。
いつも酔っぱらい、本心を隠したままだったヒョウゾウは、誰にも自分の本心は明かしていないと思います。
そして、そのヒョウゾウが刃が太刀打ちできなかったゾロの強さ。
圧倒的な強さを前にした時に、ヒョウゾウは剣士としてのプライドを砕かれたのかもしれません。『ワンピース』のゾロを背後から襲おうとして返り討ちにされたヒョウゾウ。
それは、2人の剣士の明暗が分かれた瞬間でした。もし、ヒョウゾウがその力を正しい事の為に使っていたらと思うと切なくなってしまいます。
漫画を読むなら、「ebookjapan」がおすすめ!

無料の電子書籍マンガが豊富!
→「ebookjapan」はこちら
漫画が好きな方は、以下のコミックサイトもおすすめ!

