漫画『ワンピース』のワの国編で重要人物として登場する光月おでん。実はこの人のモデルは織田信長という説があります。
その理由としては彼の経歴が織田信長とかなり似ていると『ワンピース』のファンの間で話題となったからです。
まず、光月おでんは非常に奔放な性格で幼いころから暴力事件を引き起こして父親から追放処分を受けていました。これは自由奔放でうつけと呼ばれていた信長と似ているというのです。
次に信長の愛刀の一つである童子切安綱。おでんが九里で倒したとされる大悪党、アシュラ童子のモチーフになったとの説も。
極め付きはおでんを漢字に直すと織田となるというのです。
ず、若いときの信長はうつけではありましたが暴力事件を起こしたというエピソードは存在しませんし、もちろん父親から追放されていません。
むしろ暴力事件を引き起こして父親から追放というくだりは水野勝成という戦国武将に酷似しています。
また、童子切安綱は信長に関連するエピソードがほとんどなく、モチーフにするとは考えられません。それに、農園を作ったおでんに対し、信長はどちらかというと商業を重視した政策をとっていました。
そのため、光月おでんは様々な戦国武将の逸話をベースに産まれたキャラクターで信長が必ずしもモデルではないと思います。
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