漫画『ワンピース』には可愛らしい女子が数多く登場します。中でも、素朴な風貌のお玉は、愛らしいキャラクターです。
丈の短い着物を着て、目をきらきらさせているお玉が出てくると、和やかな気持ちになります。そんなお玉ですが、実は悲しいエピソードを抱えています。
それは、エースというイケメンキャラクターと、ある約束を交わしていたのです。
『ワンピース』の中で、エースはニヒルでかっこいいキャラクター造形です。クールな雰囲気があるし、スタイル抜群の色男です。
そんなエースが、幼いお玉に「妖艶なくノ一になったら連れてってやるよ」と約束しました。お玉は目を輝かせて、その約束を守ろうと固く誓いました。
衝撃的な事実を知って、お玉は気を失いました。約束を支えにして、エースと再会できる日を待っていたからです。そのシーンを読んだ時、健気なお玉がかわいそうになりました。
お玉にとって、エースは初恋の人でもあり、未来をともに生きて行きたい人だったのでしょう。『ワンピース』の作中では、最も切ないエピソードだと思います。
本当にエースは死んだのでしょうか。気になるところです。
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