高血圧が引き起こすさまざまな症状のひとつに、狭心症があります。
狭心症は心臓付付近の血管が細くなったり血栓ができたりすることによって、一時的に心臓に酸素がいかなくなることで起こります。
キューっという痛みや呼吸困難など、時には生命の危機に直結する恐れのある症状です。
狭心症が発症したら、病院ではもちろん医学的な治療が行なわれますが、自分自身でも食事療法などで高血圧を緩和するべきです。
狭心症は稀に遺伝的な要因もありますが、生活習慣病の延長であることが多いのです。
高血圧を防ぐため、揚げものや塩分を控えた食事をし、できるだけ規則的な生活を心がけます。
高血圧の食事予防をすることで、狭心症の症状を抑えることができるほか、脂質異常や糖尿病など、さまざまな症状のリスクを減らすことができます。
高血圧の人の為の食事レシピは本も出ていますし、ネットなどでも豊富に検索できます。
基本的に食事の汁は塩分が濃いので残します。
また、甘辛い味付けのものはその味わいに反して塩分が多いので、できるだけあっさりした味付けのものを食べるようにします。
日本人には嬉しい漬物も高血圧には良くありません。
狭心症は怖い病気です。
食事の他にもストレスをなくし、よい睡眠を心がけて健やかな生活を送れるように気を配りましょう。
あと、高血圧の人も血圧を改善しながら、おいしく食事を食べられるコツについては、こちらをご覧くださいね。