肥満体系の方は高血圧になりやすい傾向があげられます。
高血圧の方にとってまず何よりも大切なことは、食事療法と運動療法です。
運動療法に関しては「有酸素運動」がおすすめですが、食事療法に関しては塩分摂取を控えると伴に摂る食材にも関心を向けると大きく効果が変わってきます。
とくに高血圧の方に積極的に摂取していただきたい食材は「カリウム」が多く含まれた食材です。
カリウムは野菜などの食品に多く含まれており余分な塩分を外に排出する効果があります。
高血圧の方には減塩と併用してカリウムが多く含まれる食材を食事の際に多めに摂取してもらうことを病院などでも患者さんに向け推進しています。
それではカリウムが多く含まれる食材を見ていきましょう。
代表的な食品は、ほうれん草(552mg)、じゃがいも(205mg)、アボガド(432mg)、わかめ(156mg)です。
この他にもりんご(220mg)、枝豆(265.5mg)となります。
カリウムの摂取量は制限無く自由に摂取することが出来ますが、食事にはバランスが大切なのでカリウムを含む食材をバランスを考慮して摂取していきましょう。
他のDHCやEPAなどが含まれる魚類や大豆製品などを積極的に取り入れるといいと思います。
塩分を排出してくれる作用のあるカリウム食材を食事の際に使用していき、高血圧を改善していきましょう。
なお、高血圧でもおいしい食事を楽しみたい方は、こちらをご覧ください。