オリーブオイルは身体によいとは分かっていても、やはり油だからと思ってあまり積極的に食事に取り入れていない人も多いようです。
しかし、脂分を摂らなさすぎるのも健康に良くないのです。
では、オリーブオイルはどうして身体によいのでしょうか。
オリーブオイルはオレイン酸を多く含んでいるので、血液をサラサラにしてくれるのが一番の魅力と言えます。
血液がサラサラになると言うことは、血管が若くいられるということなので高血圧に効果がありそうですよね!?
実際、普通の油で作られた食事とオリーブオイルを使った食事を食べた高血圧の患者さんで血圧の変化を調べた実験が行われて、多くの患者さんに高血圧の改善が認められたと言われているのです。
これは、かなり期待できる結果ではないかと思います。
オリーブオイルすべてが、高血圧に効果があるとは言えないのですが、オリーブオイルに含まれているポリフェノールの濃度が高いものは効果が期待できます。
値段で比較するのはあまり良くありませんが、エキストラバージンオイルはやはり高いだけあってポリフェノールの濃度が高いのが特徴です。
値段が高いとなかなか日常の食事に取り入れることを節約してしまいますが、高血圧を予防して健康な身体を維持するためにもぜひ毎日の食事にオリーブオイルを使ってみてください。
なお、高血圧でもおいしい食事を楽しみたい方は、こちらをご覧いただくといいと思います。