高血圧の食事での予防というと、減塩と言われますよね。
塩分は血液量を増やしてしまうので、日ごろの食事で塩分を減らすだけで高血圧の大きな改善が期待できます。
では、食事のカロリーはどうなのでしょうか?
高血圧という診断を受けても、食事のカロリーに関してはあまり言われないかもしれませんが、肥満になってしまうとそれだけで血圧が上がってしまいます。
痩せているから大丈夫と思っている人でも、肥満にならないようにカロリー制限をしておくことが高血圧の改善につながります。
でも、カロリーの計算って案外難しいものですよね。
揚げ物や炭水化物を抑えたとしても、一日の適正カロリー量におさまっているか難しいですし、逆に栄養が偏ってしまって別の病気を引き起こしかねません。
また、精神的なストレスが高血圧を起こしてしまうということもあります。
まずは、細かいカロリー計算から始めずに、バランスの良い食事を心がけることから始めてみましょう。
高血圧は、野菜や果物に含まれるカリウムやマグネシウムが改善効果があるとされています。牛乳や乳製品に含まれているカルシウムも効果的です。
それらを積極的に摂取しながら、カロリーと塩分を上手に抑えていきましょう。
なお、高血圧でもおいしい食事を楽しみたい方は、こちらをご覧ください。