生活習慣病の代表格とも言える高血圧と糖尿病ですが、病気にかからないようにするためにはもちろん対策が必要になってきます。
ある程度の年齢(40代以上)を過ぎると、高血圧や糖尿病にかかるリスクはぐっと上がってきます。
もちろん若年性の高血圧や糖尿病もあるので一概では言えませんが、一般的には壮年期に差し掛かるころから患者さんの数が増えてくると言われます。
大体この頃から、生活習慣の見直しなど、対策が必要になってくるのです。
若いうちと同じような生活をしていると、やはり高血圧や糖尿病になってしまった、ということになりかねません。
高血圧も糖尿病も対策は同じです。
まず、体脂肪を落として、肥満を解消することが高血圧や糖尿病を防ぐ対策の第一歩です。
そのためには、食生活を見なおして、カロリーや、コレステロール値の高い食事を、普段からとらないように気をつけることが大切です。
暴飲暴食にも気をつけましょう。
また、味の濃い料理より、だしの効いた薄味の料理に慣れるように心がけましょう。
そして、運動をする習慣を身に付けるようにしましょう。
それと無理をせず、適度に休息をとることも必要になってきます。
喫煙をしている人はこれを期に禁煙するということも考えてみましょう。
こういった対策をすることで、高血圧や糖尿病にかかるリスクは減ってくるのです。