一人暮らしの人は、どうしても食事が不規則になりがちです。
しかも野菜などを買ってもたべきれなくなってしまうので、ついつい外食やコンビニのお弁当などに頼ってしまい、栄養が偏りがちです。
でも、この一人暮らしの偏った食事方法、とっても危険なことなのです。
なぜならインスタントなどの加工食品や外食は、塩分がとても強い食物が多いからです。
塩分を取りすぎると、高血圧予備軍の仲間入りをしてしまう可能性がとても高くなります。
高血圧は他の合併症を引き起こしやすくなりますので、高血圧にならないように注意しましょう。
学生や20代の、若い方の一人暮らしでも、できだけミネラルたっぷりの食事を取るよう心がけないと、周りの人より高血圧症が早くきてしまう可能性があります。
しかし逆に考えると、一人暮らしの食事は自分で全てコントロールできるというメリットもあります。
昨日食べ過ぎたら今日はプチ断食で過ごすとか、家族がいたらとてもできない方法が可能です。
高血圧にならないためには一日の塩分摂取量を必要量に抑えることですから、一人暮らしということは、栄養成分を考えた自分だけの食事コントロールも自由自在なのです。
あまり細かく考えすぎると続かなくなってしまうので、例えば一週間で考えて、インスタントは週に1回に抑えるとか、一週間で野菜をこれだけ食べきるとか、自分なりの成功法を考えて塩分コントロールをすればうまくいきます。
家族に高血圧の人が多い場合は自分もそうなる確率がやや高くなるので、家を出て一人暮らしを始めるのを機に、いっそのこと食事の味付けを見直すといいかもしれません。
なお、高血圧を予防・改善しながら美味しく食事を食べたいと思っている方は、こちらをご覧ください。