糖尿病でも飲んでいいの？睡眠薬との関係性について

糖尿病を患っている人の多くが他にも色々な病気を患っていると言われていて、数多くの薬を併用して飲んでいます。

そこで気になってくるのが薬の飲みあわせで、場合によっては糖尿病を悪化させてしまったり治療薬が効き過ぎて低血糖状態を起こしてしまうなどの危険性があります。そのため糖尿病中の人たちは、他の薬との飲み合わせに気をつける必要があるのです。

特に併用して飲まれている場合が多いと言われているのが、睡眠剤です。

糖尿病で睡眠障害を起こしてしまうと症状を悪化させてしまうリスクが高くなりますし、糖尿病にかかっていない人でも睡眠障害がある人の糖尿病にかかるリスクは非常に高いと考えられています。

そのため睡眠剤を服用している人も多いのですが、飲んでもいいかどうかの判断は睡眠剤の種類によります。

どういうことかというと、睡眠剤と一言で言ってもその種類が様々で含まれている主成分や効果がそれぞれ異なっています。そのため糖尿病の人でも飲んでも問題ない睡眠剤もあれば、飲んでしまうと症状を悪化させてしまう睡眠剤もあるのです。

これに関しては薬の説明書などにも注意書きとして記載されていますし、事前に医師や薬剤師から飲んでいる薬について確認されます。睡眠剤を服用している場合は、必ずそこで申告して糖尿病中でも飲んでもいい睡眠剤なのかどうかを確認してもらうのが大切です。