糖尿病で人工透析になった場合の治療費用

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糖尿病が進行すると様々な二次障害を併発してしまうほか、合併症として重篤な状態になってしまうケースもあります。

その中のひとつに腎臓に関係する合併症があり、「糖尿病性腎症」と呼ばれています。

糖尿病性腎症は腎臓の糸球体と呼ばれる部分に張り巡らされている毛細血管が詰まってしまったり、老廃物が排出できなくなってしまう病気です。症状は3ステージに分けられているのですが、最終的には人工透析が必要になってきます。

では糖尿病が原因の人工透析にかかってくる治療費用はどの程度なのかというと、年間でおよそ400万円から600万円ほどかかるようになります。

これは通常の糖尿病治療と比較すると20倍以上の費用負担になってしまうのですが、助成制度を利用すればある程度負担を軽減できます。

また人工透析を行った場合は身体障害者として認定されるので1級の手帳が交付されるようになり、それによってさらに負担を軽減できる可能性があるのです。

そのため人によっては治療費がかからなくなる場合もあるので、通常の糖尿病治療よりも費用面での負担は軽くなる可能性もあると言われています。

ただしあくまで負担が軽減するのは治療費用のみで、治療による身体的負担は非常に大きくなるので注意が必要です。

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