雑穀米は糖尿病に効果的?

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雑穀米は栄養価が高く、生活習慣病の予防に効果的なミネラルやビタミン、食物繊維などの栄養素を豊富に含んでいます。

雑穀米は特有の食感から、よく噛んで食べる必要があり満腹感を得やすいという特徴があります。それに、食物繊維の持つ作用で腸内環境が整えられ便秘解消の効果も期待されます。

食後の血糖値の上昇度の指標をGI(グリセミック指数)と言いますが、雑穀米のGI値は55前後とされ急激な血糖値の上昇を抑えてくれます。ただし、すでに糖尿病を発症している方は、GI値が低い食品でも糖質を摂ることになるので、食べ過ぎには注意が必要です。

また、雑穀米には糖質の代謝に必要な「ビタミンB1」が豊富に含まれ高血糖の改善に繋がります。

雑穀米といっても「もち麦」や「赤米」「黒米」などの古代米など、たくさんの種類があります。

雑穀米は、白米と混ぜて炊いたり野菜と一緒にスープに入れたりと、調理方法のバリエーションが楽しめるので、美味しく食べながら糖尿病の予防や改善に効果が期待できるものです。

糖尿病は食事だけで改善できるわけではありませんが、食事は毎日の生活に欠かせないものです。日々の食生活を見直し、良質なものを取り入れていくことが大切になります。

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