糖尿病は早期発見すると治るのが早い?

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病気の進行には段階があります。

糖尿病の場合は、糖尿病予備軍と呼ばれるのを耳にしたことがある方も多いことでしょう。

糖尿病において、この予備軍の段階を初期とするのであれば、早期発見で治る可能性が高いと言えます。

2型糖尿病の原因は高血糖の状態が続くことで、膵臓(すいぞう)が疲弊して血糖をコントロールできなくなって発症するものです。糖尿病により血糖をコントロールできなくなった場合は、血管、神経、臓器といった、あらゆる部位にダメージが及びます。

そのため膵臓の機能が不可逆的なまでに衰えた場合は、その後の回復が見込めなくなるので、生涯にわたってインスリン注射などによる継続的な内科治療を続けることが必要となるのです。

しかし、まだ予備軍の段階であれば、生活習慣を見直すことにより、膵臓の機能を回復させることができます。

糖尿病は早期発見が何よりも大切な病気です。

したがって、健康診断で血糖の値が高いと指摘された方はもちろんのこと、日常生活において喉の渇き、多尿、過食、倦怠感など、糖尿病初期にみられる特徴的な体調不良を覚えたときは、早期に医療機関で検査をすることが大切となります。

2型糖尿病は規則正しい生活を心掛けることで、予防できる病気です。血糖値が気になる方はまずは食生活を改善し、意識的に体を動かすよう努力しましょう。

薬なし・注射なしで、血糖値を下げる自宅療養
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