糖尿病の初期の自覚症状

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糖尿病は、インスリンという膵臓(すいぞう)で作られるホルモンが、少なくなってしまったり働きが悪くなってしまったりすることで、血液中の糖のコントロールができなくなってしまう病気です。

糖尿病は、大きく1型糖尿病と2型糖尿病に分けることができますが、圧倒的に患者数の多いのが2型糖尿病です。

その原因は、生活習慣の乱れ、食習慣などによることが多く、中高年に多いのが特徴です。

初期の自覚症状には、のどの渇き、頻尿、多汗、疲労感、倦怠感などがあります。

インスリンの量が少なくなったり、働きが悪くなったりすることで、血糖値が高くなり、血液がドロドロになってきます。これは一大事なので、脳より水を摂取するように指令が来て、身体が水分を要求するようになります。

水をたくさん飲めば、トイレに行く回数は増え、汗も多量にかくようになります。その尿も、白っぽい色だったり、甘い匂いがしたり、泡がたつなどの症状が出ることがあります。

血液の中の糖分は、インスリンによって、私たちの身体のエネルギーに変わります。しかし、インスリンがうまく働いてくれないと、血液中の糖分は、そのまま血液中に留まったままになってしまいます。

そのため、身体がエネルギー不足になり、だるくなったり、疲れやすくなったりします。

血糖値が高いなどの検査結果が出た時は、早めに受診し血糖値のコントロールをすることが大切です。

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