酒が糖尿病の原因になる理由

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ビールやワインなどの酒が糖尿病の原因になるのは、穀物や果実に由来する糖分が多く残っているためです。

この糖分は酵母によって分解されてアルコールになるわけですが、未分解の糖分も多く残っているため、飲み過ぎれば血糖値が上昇することになります。

糖分が豊富な醸造酒を避けて、焼酎などの蒸留酒を飲むこともありますが、この場合にも注意が必要です。

蒸留酒には糖分が含まれることはありませんが、人間の理性を失わせる力は同様に持っています。アルコールの影響で気分も楽しくなると、食べ過ぎを助長することになります。

結果的にはアルコールとともに食事量が増えてしまい、糖質の過剰摂取につながるわけです。

酒だけを摂取すれば肝臓への負担が大きくなる一方で、高カロリーのおつまみを一緒に食べ過ぎると、インスリンを分泌する膵臓への負担も増大します。

そのため、酒と食事は適量にして、週に数回は休肝日を設けることが欠かせません。

水はコップ1杯程度しか飲めないにもかかわらず、冷たいビールは何杯でも飲めると思っている人は要注意です。

休肝日が辛いときには、糖質ゼロでノンアルコールのビールやワインを選ぶことで、糖尿病のリスクも軽減していきましょう。

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