グレープフルーツは糖尿病の予防になる?

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グレープフルーツは糖尿病予防に役立つ果物です。グレープフルーツの果肉にはリコピンが豊富に含まれています。

リコピンは抗酸化作用が極めて高いです。この作用は体内の活性酸素を除去することができるだけでなく、グレープフルーツの苦味成分であるナリンギンは腸で代謝されてナリンゲニンに変質します。

ナリンゲニンは肝臓の脂肪の代謝を促進してくれる役割を持っています。

そのため、糖尿病の人によく見られる肥満体質の改善にとても効果的です。また、ビタミンCも含有されていて美肌効果も期待することができます。

他にも、ビタミン各種、ミネラル、食物繊維などの豊富な栄養素が含まれていますので、糖尿病の人は毎日食べても損はない果物です。

しかしながら、グレープフルーツには糖質が含まれているので、糖尿病を促進させるのではないかと心配に思われる人がいます。ただし、含まれている糖質というのは非常に少ないので、そうした心配は杞憂です。

もちろん、グレープフルーツには炭水化物が多いので、過剰摂取することは禁物です。

1日に食べる量をきちんと考えて食生活に取り入れることが大切です。ちなみに、糖尿病の薬を飲んでいる人は事前に医師や管理栄養士に相談することをおすすめします。

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