糖尿病の食事に魚介類は良い?

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魚介類は魚や貝類などがありますが、貝類は血糖値を下げるのにはおすすめです。アサリはクロムというミネラルを含んでおり、インスリンの働きを活性化させて血糖値を下げる効果があります。

また、イカやタコに含まれるタウリンは、抗酸化作用と共に肝臓の機能を上昇させます。

それと、エビやカニ、イクラなどにはアスタキサンチンという成分があり、本来は青紫色の色素成分です。それが加熱されることで赤色に変わり、強い抗酸化力を持っていると言われています。

魚には糖尿病の危険性を下げるという研究も発表されています。

魚の脂肪は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸とに分けられます。イワシ、サンマなどの青魚やマグロなどに多く含まれるn-3系不飽和脂肪酸は中性脂肪を下げ、血栓を防ぎ、動脈硬化を予防する働きがあるのです。

肉が中心の食事では悪玉コレステロールが増えますが、魚が中心の食事にすると悪玉コレステロールによる酸化ストレスが抑えられます。それにより、糖尿病の発症や体重の増加の数が減るのです。

糖尿病の合併症になりやすい動脈硬化や心臓、高血圧の発症も少なくなります。

貝類に含まれる成分、魚の脂肪は体に良く、糖尿病の食事に積極的に取り入れていくのが良いでしょう。

薬なし・注射なしで、血糖値を下げる自宅療養
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