日本では10人に1人がかかっていると言われる代表的な生活習慣病である糖尿病ですが、たとえかかってしまっても治療費はなるべく安く抑えておきたいところです。
治療費を安く済ませるためには何が必要なのでしょうか。
まずは初期の段階で発見しておくことが大切です。どんな病気についても言えることですが、病気が進行してしまってからでは治療には時間がかかりますし、それだけお金がかかります。
定期健診には確かにお金がかかりますが、病気の早期発見と節約のためにも必ず受けるようにしましょう。
またジェネリック医薬品の利用もおすすめです。
ジェネリック医薬品とは特許期限の切れた医薬品のことで、他社が自由に成分を使うことができるようになるため、価格が非常に安くなるのです。しかも、成分は同じですから元の薬と全く同じ効果が期待できます。
自分の使っている医薬品がまだジェネリック医薬品でない場合はすぐに担当医に申し出てみましょう。
自治体や政府からの助成制度を利用するのも大切です。
例えば自立支援医療制度を利用すれば腎移植や人工透析などの治療について助成金が出ます。また、高額の治療予定が入っている人には高額療養費制度の利用がおすすめです。事前に病院に提出することで負担額以上を支払わなくて済みます。
他にも様々な制度があるので、利用できる制度がないか調べておきましょう。
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