炭水化物ダイエットは本当に糖尿病に効果アリ?

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炭水化物ダイエットとは、ご飯(米)やパン、麺類などの炭水化物の摂取量を意識的に減らすことで体重を落とすというものです。

炭水化物を過剰に摂取すると、エネルギーに変換しなかった余った分は脂肪となります。そこで脂肪とならないように摂取量を制限するのです。

また、炭水化物が無ければ、身体は代わりに脂肪を燃焼させてエネルギーを得ようとします。このメカニズムを利用して減量を目指す方法です。

この方法では、ご飯やパンなどの炭水化物の摂取量を制限し、食事は野菜やお肉を中心にします。脂肪の摂取は制限されていないため、揚げ物などは食べることができます。

なお、炭水化物は身体にとって重要な栄養素ですので完全に抜くことはせず、あくまで量を減らすようにします。この方法ではほとんど糖質を摂取しないため、食後に急激に血糖値が上がりません。

そのため、糖尿病に有効と言えるでしょう。

ただし、すでに医師の治療を受けてインスリン注射を受けている人や血糖値が下がる薬を服用している人が炭水化物ダイエットを行うと、低血糖状態に陥る恐れがあります。

すでに糖尿病と診断されて治療を開始している場合は、自己判断で実施する前に医師によく相談することが大切です。

薬なし・注射なしで、血糖値を下げる自宅療養
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