糖尿病で起きること※体重減少と臓器障害

スポンサーリンク

糖尿病は血液中のブドウ糖の濃度が高い状態が続く病気です。

一般的には糖尿病の患者さんは太っていると思われがちですが、逆に体重が減ることがあります。これは血糖値のコントロールをするインスリンというホルモンの働きが悪くなり、食事で摂った炭水化物を分解してエネルギーとして利用することができないためです。

そうすると、体の中では筋肉や脂肪を分解してエネルギーとして利用するようになります。そのため、体重減少が起こるのです。体の大切な成分を消費している状態なので、健康的な痩せ方ではありません。

糖尿病がひどくなってくると、様々な臓器に影響が出ることがあります。血糖値が高い状態が続くと血流が悪くなり、臓器がうまく働かなくなってしまいます。

中でも糖尿病の3大合併症と言われるものがあり、それが網膜症・腎症・神経障害です。

網膜症はひどくなると失明することもありますし、腎症は人工透析が必要になることもあります。自律神経に障害が起きると胃もたれや便秘、下痢、膀胱の異常や勃起障害などが起こります。

糖尿病は適切な治療を受けることで血糖値をコントロールすることができます。血糖値をコントロールすることで、このような合併症を防ぐことが可能です。

薬なし・注射なしで、血糖値を下げる自宅療養
タイトルとURLをコピーしました