糖尿病で体重減少はどれくらいすればいい？

大昔と違って現代は美味しいものが増え、乗り物も便利になりました。

当然ながらたくさん食べて運動不足になれば、体重が増え肥満になります。糖尿病は肥満が原因でも発症します。軽い肥満であれば、体重減少によって糖尿病を回避することが可能です。

肥満の基準はBMIによって決まります。この数値が25以上で肥満とされ、27以上で糖尿病になるリスクが倍に増えます。どれくらい減らせば良いのかは、次の計算式で求められます。

BMI＝体重（kg）÷身長（m）÷身長（m）なので、BMIが20～24になるように、つまり体重がご自身の身長×身長×20～身長×身長×24で維持できるように気を付けてみてください。

若い人、特に女性は食事を抜いて減量しようとしますが、これはおすすめできません。

健康的に痩せるには適度な運動と少しの食事制限が必要です。適度な運動はなるべく階段を使ったり、一駅手前で降りて歩いたり、遠回りをしたりするのもいいでしょう。

食事制限も大袈裟なものではなく、間食を止める、よく噛んで食べる、野菜や海藻をたくさん食べるなど普段から少し気を付けるだけで十分です。ながら食べは気づかないうちに習慣となっている場合が多いので、見直してみましょう。