糖尿病といえば年をとってからかかる病気というイメージがありますが、実は近年若い女性の糖尿病が増えています。中には20代で糖尿病にかかってしまう女性もいるようです。
なぜ、若い女性が糖尿病にかかってしまうのでしょうか。
その原因としては運動不足や肥満、ストレスなどさまざまな生活習慣の乱れが考えられます。
中でも若い女性が特に特に気を付けたいのが食習慣の乱れです。
20代の若い女性の中には主食のごはんにおかず、汁物といったごく一般的な食事を嫌い、毎食をお菓子やケーキなどのスイーツで過ごしたり、朝、昼、晩と決まった時間に食べず、気が向いたときに間食を取るというスタイルの人もいるようです。
そのような食習慣は糖の過剰摂取につながり、糖尿病の危険性を高めます。
また、ペットボトルの清涼飲料水を常に持ち歩くという習慣も危険です。
通常水やお茶などで水分補給をするべきところ、手軽なペットボトルの清涼飲料水で済ましてしまうことで大量の砂糖を摂取してしまいます。
また、そのような飲料水は結局またすぐに喉が渇いてしまうので続けて飲んでしまい、さらに砂糖を摂取してしまうという悪循環にもなってしまいます。
まだ若いから大丈夫と過信せず、日ごろから食習慣に注意し、運動を心がけるなど糖尿病予防を意識することが重要です。
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