医師から糖尿病と告げられ、最初は気を付けていたものの時には甘いものが欲しくなる。
とりわけ炭酸飲料に代表される糖質を多く含む清涼飲料水は、好きな方にとってなかなか飲みたいという欲求は我慢し難いものです。
しかし、ジュースはその飲み方とタイミングさえきちんと守れば、決して我慢する必要はありません。
そもそも糖尿病で注意すべきは血糖値ですが、血糖値の高い・低いもさることながら、血糖値の上がり方が重要です。
最近の研究では、血糖値が急激に上がることで体へのダメージがより深刻になることが分かってきています。食事をすれば血糖値は上がるものですが、その血糖値の上がり方を緩やかにすることでジュースを飲むことも可能になります。
具体的に食事の際には、まず糖質や炭水化物の低いものから順に摂っていきましょう。例えば、魚や肉などが食事のスタートには好都合です。一点注意すべきは、魚や肉の煮物などは糖質を多く使用しているため、この場合は適していないことがあります。
食事の終盤に白米などの炭水化物を持ってきますが、ジュースはこのタイミングが最も適しています。
また飲み方についても一気飲みしてしまうのではなく、少しずつ飲むことで急激な血糖値の上昇を避けることができます。
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