糖尿病から脳卒中になる原因

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人の体では血糖と呼ばれる血液中のブドウ糖をエネルギーに変えて活動しています。

その時に必要なのがすい臓で作られるインスリンというホルモンです。このインスリンの分泌が少なかったり働きが悪くなると高血糖になりその状態が長く続くと糖尿病と診断されます。

糖尿病になると高血糖により血液がドロドロになり血管が詰まりやすくなるので色々な合併症を引き起こす原因となり、その中の一つが脳卒中です。

脳卒中には脳の血管が破れることによって起こる脳出血やクモ膜下出血と、脳の血管が詰まることによって起こる脳梗塞の2種類あります。

脳卒中は脳の血管が動脈硬化によって狭くなったり血栓が詰まることで起こり、糖尿病の人が脳卒中になるリスクが高いのは動脈硬化になりやすいからだとされています。

脳卒中になり脳がダメージを受けると命を失う危険があり、また助かったとしても運動機能や言語機能に障害が残ることもあります。

脳卒中の原因となりやすい糖尿病と診断されたら合併症にならないように気をつけなくてはいけません。

その為に必要なのが総摂取カロリーを抑えたバランスの良い食事とウォーキングや筋力トレーニングなどの適度な運動です。糖尿病は一度発症すると完治することはむずかしいですが、正しい知識を身につけることで上手に付き合っていくことが可能です。

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