糖尿病で血糖値が高いとどうなるか?

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糖尿病により血糖値が高い状態が続くとどうなるか、既にご自身やご家族が糖尿病の診断を受けていらっしゃる方も、健康診断の結果血糖値が高いとの診断を受けてしまった方も、最初にいだく疑問です。

血糖値が少し高いくらいでは特に自覚症状もなく、痛くも痒くもありません。ですが、血糖の高い状態、いわゆる高血糖が続くことで、口やのどの渇きといった自覚症状が現れ始めます。

また高血糖が続くことで、体内の細かな毛細血管が徐々にダメージを受け、障害され始めます。

一度傷ついた血管は元には戻らず、血糖値が高い状態が継続されれば、さらに血管は傷つき続けます。糖尿病の三大合併症といわれる神経症、網膜症、腎症はいずれも毛細血管の障害による物です。

血管の障害により身体の必要箇所に十分な栄養や血液がいきわたらなければ、足先などの末端や網膜、腎臓にまでダメージが及びその機能は失われます。最悪の場合、壊疽や失明、腎不全にまで発展するリスクがあります。

そのため、既に糖尿病と診断された方や高血糖との健診結果が出てしまった方は、早い段階で医療機関への受診を検討し、医師の指導のもと安全に正しい食事習慣や運動習慣、必要に応じた服薬、投薬の習慣を身につけていく必要があります。

薬なし・注射なしで、血糖値を下げる自宅療養
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