普段の食生活にもよりますが牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品を多く摂る人は、糖尿病予防につながる場合があるといわれています。
これはあくまで予防のお話なのですが、糖尿病になってしまったらどうなのでしょうか?
糖尿病になると、医師から指示された摂取カロリーを超えないような食事制限が必要ですが、限られたカロリーの中でバランスよく食事をするということですから、必ずしも乳製品を摂ってはいけないということではないのです。
たとえば牛乳はどうでしょうか。
カルシウムなど体に良い成分ももちろん入っていますが、脂質(=脂肪)には注意が必要です。飲む量を控えたり低脂肪乳にしてみると良いでしょう。
牛乳が苦手という方にはヨーグルトがおすすめです。ただし、砂糖を含んだものは血糖値を上げてしまうため無糖のものを選ぶようにしましょう。
チーズも同様といえます。
そもそも血糖値を上げる一番の原因は炭水化物ですから、乳製品で注意すべき点はやはり糖質です。成分表や摂取量など気にしながら上手に取り入れていきましょう。
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