乳酸菌飲料は糖尿病に効く?

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生活習慣病の一つである糖尿病はどのような病気なのでしょうか。簡潔にいうと、おしっこが甘くなるほどおしっこの中の糖分が増えてしまうことです。

正常な人の場合、食べ物の中にある糖分は吸収されて血液中を漂います。そのため食事後は血糖値が高くなります。

その後血糖値を下げるためにインスリンという物質が膵臓という臓器から出てきます。このインスリンが出ると、血液中の糖分は肝臓や筋肉に蓄えられます。

その結果血液中の血糖値は低下します。

しかし、糖尿病の人はインスリンが出なくなってしまったり、出たとしても働かなくなってしまいます。そのため、血糖値が高いまま維持されてしまい、最終的におしっこの中の糖分の量も増えてしまいます。

乳酸菌飲料は腸内環境を良くするだけでなく、糖尿病への治療効果も期待されており、マウスを使った動物実験では血糖値を正常値まで下げた例も報告されています。

乳酸菌飲料と血糖値の厳密なメカニズムはまだ研究中のため、わかっていませんが、腸内環境を改善した結果膵臓が元気になり、インスリンの分泌量が増えるためだと考えられています。

薬なし・注射なしで、血糖値を下げる自宅療養
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