恋愛を勝ち負けで考えているうちは、彼氏・彼女はあまりできないと思います。
なぜかというと、自分が勝者になったら相手が敗者になるからです。敗者というネガティブなポジションにつかせようとしてくるような相手を好きになる人なんて、ほとんどいないと思われるからです。
「自分は勝者になって優越感にひたれるからいいだろうけど、敗者がどんな気持ちになるのかを考えてくれていない」と思われてふられるでしょうね。
むしろ、自分は敗者でいいから、相手を勝たせていい気持ちにさせてあげようと考えることができる人のほうがモテる可能性が高いと思われます。
負けているという劣等感を無くしていきましょう
勝ちにこだわる人は、「普段負けているから恋愛に関しては勝ちを印象づけたい」と考えているのかもしれません。
学校の同級生や職場の同僚などに、いつも負けているというイメージをもたれたら最悪ですよね。負けている人への好感度は低いと感じるのは仕方ないことだとは思います。
だから、いつも負けていて勝てる相手があまりいないから、彼氏・彼女に対しては勝ちたい。
そういう気持ちがわからないこともないですが、そういう態度をとられる側の立場で考えたら嫌ではないでしょうか。
おそらく、自分自身の劣等感からくるのだと思いますが、勝ちにこだわるあまり心の余裕が欠如してしまうと異性からの印象は悪くなるので、注意しておいた方がいいでしょう。
お金などを持って心に余裕を持ちましょう
ドラマを見ていると、お金持ちは性格が悪かったり勝ちにこだわったりしますが、現実では必ずしもそうではありません。
余裕がある人は、他人に分け与えようとします。
お金に余裕ができると、今度は心を満たしたいと考えるようになるそうです。
心を満たすためにはどうすればいいのかですが、財産を独り占めしていてはそれはかないません。他人と共有して喜びや楽しさを共有することで、心が満たされます。
このことから、勝ち負けにこだわっている人はお金などに余裕がなさそうというイメージを持たれかねません。そうすると、異性からの好感度も下がるでしょう。
もちろん、お金持ちの人の全てが財産を他人と共有しようとしているわけではありませんが、心の余裕を持つ上で財産はある程度必要ではないかと思われます。
また、心の余裕についてはお金だけの話ではないので、以下のページも見てみてください。
→余裕がない男性は恋愛でモテない?
→余裕のある女性になって恋愛で男性を惹きつけよう!
体験談(おまけ)
これは体験談になりますが、若い頃は「自分が優位に立ちたい」「勝ち組になりたい」という気持ちでいっぱいでしたので、恋愛はうまくいきませんでした。
モテるようになりはじめたのは、相手と共有しよう・対等でいようと意識するようになってからです。
基本的には対等でいたいですが、勝ち負けが生まれる場面もあります。
そんなときには勝ちを譲って相手をいい気持ちにしてあげるのがいいです。
でも、あまり不自然な負け方をするとかえって機嫌を損ねてしまいますので自然に、です。最初は難しいですが、経験を積んでいくうちにナチュラルにできるようになっていきました。
若い頃はドラマや歌の歌詞などの影響で、惚れたら負けと考えていました。
今では「先に好きって言う」「できるだけ早いタイミングで好きって言う」ほうがいいと考えています。