物語『盾の勇者の成り上がり』は盾の勇者として異世界のメルロマルク国に召喚された岩谷尚文(いわたに なおふみ)を主人公とした作品です。
しかし、盾の勇者として召喚された尚文ですが、王女・マインの裏切りによって強姦魔の烙印を押されてしまい、国中から疎外されてしまいます。そのため、1人で旅に出ようとします。
ただ、盾の勇者であるため、盾で防御することしかできず、攻撃はほとんどできません。また、旅には色んな援護が必要なので、奴隷商(魔物商)から、亜人の少女・ラフタリアと鳥型の魔物・フィーロ(卵から孵化)を購入します。
このラフタリアとフィーロについては、尚文は奴隷扱いすることはほとんどなく、食事や戦闘の傷などを気遣いながら、成長やレベルアップさせていったため、お互いの信頼関係は厚いです。
その尚文たちが旅の道中で出会ったのが、ハクコ種の亜人・獣人のフォウルとアトラです。
尚文たちが出会った時は、アトラは目が見えず病に侵されていました。また、シルトヴェルトの王族の末裔ですが、人族との混血で迫害されていました。
そのため、アトラの治療費を稼ぐためにフォウルがコロシアムで戦っていました。そこを尚文にアトラと共に奴隷として買われることになります。
それと、アトラの病については尚文が盾の勇者の力で治してあげました(目は見えないまま)。極度のシスコンのフォウルですが、元気になったとたんアトラに煙たがられます。
というのも、アトラは命を救ってくれた盾の勇者の尚文に好意を持つようになったため、フォウルがうっとしく感じられるのでしょう。フォウルは、そのため尚文に対して嫉妬しますが、妹を救ってくれたことには感謝しています。
あと、フォウルはラフタリアにはその後、「姉貴」と呼ぶ様になり、ラフタリアの舎弟となります。
そして、成長し強くなっていくわけですが、『盾の勇者の成り上がり』は戦いだけでなく、以上のような人間模様が描かれているのが面白いところだと思います。
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