高血圧の食事※乳製品は食べていいの?

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高血圧の人にとって悩ましいのは食事療法です。

アルコールもダメ、醤油の使いすぎもダメ、ラーメンの汁は飲むなといろいろな食事制限があって楽しい食事のはずがストレスが溜まりがちです。

そんな時こそ心をなだめてくれるスイーツに頼りたいところですが、特に生クリームやチーズなど、お菓子の原料となる乳製品は脂質がとても多いので、そちらも制限されがちです。

高血圧の人にとって脂質が多いものは肥満や脂質異常により、さらに血圧が上がりかねない食べ物だからです。

ただし、乳製品のタンパク質は、血圧が上がるのを抑えてくれる役割があるということもわかってきています。

牛乳 乳製品

それに乳製品はカルシウムが豊富です。豊富な上に、体に吸収されやすいという特性を持っています。

カルシウムが不足すると、血圧が上がることがあります。

そのため高血圧の人が飲む薬にもカルシウムが含まれているくらいです。

脂質は気になりますが、乳製品の食事は高血圧の人にとって欠かせない栄養素でもあるのです。

はっきりと制限されていなければ、牛乳を毎日コップ1杯程度飲むのは高血圧にとって悪いことではありません。

また、洋食のホワイトソースなどにも乳製品が含まれています。

こってりしたスイーツをたくさん食べるのはよくありませんが、食事などで乳製品を適量摂るのはとてもいいことです。

なお、乳製品以外にも高血圧におすすめの血圧を下げてくれる食品があります。その食品については、こちらをご覧ください。

高血圧を食事で下げる方法※どんな食品がいいの?