高血圧は様々な症状を起こしますが、中でも注意が必要なのは頭痛です。
一般的に高血圧というものは自覚症状があまりなく、健康診断などで指摘されることが多いものです。
それが突然、頭痛として症状が現れてしまうということは、気づかない間に重篤な病気になっているケースが考えられます。
急激に耐えがたい頭痛が起きてしまった場合は、脳梗塞やくも膜下出血を引き起こされている可能性が高くなります。
そのようなことにならないように、普段から血圧を意識し、頭痛を感じなくても血圧を測る習慣をつけておくといいですね。
食事で高血圧対策を行って、頭痛などの症状が起こらないように血圧をコントロールしていきましょう。
高血圧に良いとされている食事療法はいくつもありますが、特に効果が高いとされている栄養素がアルギン酸です。
アルギン酸は昆布やもずくなどに含まれている、ぬめりがある成分のことで、塩分を体外へ排出してくれます。
海藻類には含まれている成分ですが、特に昆布やひじきがおすすめです。
昆布とひじきは、同じく塩分を体外に排出してくれるカリウムも多く含まれているので、毎日の食事にぜひ取り入れましょう。
昆布はダシをとることが多いと思いますが、昆布でとったダシにはアルギン酸はほとんど含まれません。
高血圧対策のためには、昆布自体を食事のメニューにした方が有効です。
おでんなどの煮物でもいいですし、切り昆布や塩昆布を毎回の食事に添えるのもおすすめです。
なお、高血圧を予防・改善しながら、おいしい食事を楽しみたい方はこちらも参考になると思います。