高血圧の予防や症状を抑える為に、今までとは違った食事に切り替えたり、勧められたりする人も多いことでしょう。
その際に、食事と一緒にお酒も諦めなければならないという想いが強い方もいるようですが、実際はちょっと違っているようです。
お酒以外のことでも同じですが、限度を守った適量であれば高血圧に対するストレスも軽減され逆に良い結果があるのです。
お酒自体に血中の善玉コレステロールを増やす効果があるので、血管を広げることで血流の流れが良くなります。
それによって、血のめぐりが良くなるため血管が詰まるというリスクが低くなるので、高血圧に効果的と言えるかもしれません。
もちろん、先に述べた通り、お酒を飲みすぎてしまえば出血リスクも高くなるので、飲酒量に対しての注意は常に必要となります。
ただし、もっとも注意しなければならないのは、お酒そのものよりそれに合わせる食事にあります。
ツマミとして好まれるものは、どうしても塩気が強い物が多い為、高血圧の方には適していません。
お酒+食事となると、カロリーもその分高くなってしまいがちなので、飲酒の際には普段よりも更に節度をもった食生活を心掛けなければなりません。
また、お酒は食欲を増進してしまいますので、食事を食べすぎるといったことも問題です。
肥満は、高血圧の大敵ですので気をつけましょう。
ただ、ルールさえ知っていれば、全く飲酒できないという心のストレスは軽減されますよね。
なお、高血圧でもおいしい食事を楽しみたい方は、こちらをご覧ください。