塩分と糖分は高血圧に関わりがある?

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塩分と糖分の摂りすぎは、どちらも高血圧になってしまう可能性があります。

看護師

塩分(ナトリウム)を摂り過ぎると血液中の濃度が高くなり、それを薄めようと血液の中に水分を多く取り込もうとします。

塩分が多く入っている食事をするとのどが渇く原因も、身体がこのような働きをしているからなのです。

そうすると血液の量が増加し血管の壁に圧力がかかってしまい、血圧が上昇して高血圧を招くことになってしまうのです。

塩分を多く含む食品にラーメンがありますが、スープには6~7gの塩分が含まれています。

1日の塩分摂取量は男性が9g未満で女性は7.5g未満になっているので、ラーメンのスープをすべて飲むことは、過剰摂取になり高血圧になりかねないので控えるようにしましょう。

また、糖分を摂り過ぎてしまうと血糖値が上がり、脂肪として吸収されてしまうので、肥満になってしまいます。

糖分や肥満は高血圧の天敵です。

ケーキや菓子パンやチョコレートなどの甘いものは、コレステロール増加にもつながるので食べ過ぎには注意しましょう。

塩分と糖分の両方を、まったく摂取しないというのは難しいですし、身体にもいいことではありません。

自分のペースで塩分と糖分の摂り過ぎを見直し、高血圧にならない身体を作りましょう。