更年期になると、高血圧になるという女性が増えています。
更年期高血圧は普通の高血圧とは少し違った症状や特徴があります。
更年期高血圧の1番の特徴は、不安定で変動しやすいということです。
頭痛がすると血圧が高くなったり、ストレスで血圧が高くなったりします。
他に特徴としては、めまいや頭痛、動悸やイライラなどがあげられます。
これは、女性ホルモンのエストロゲンというものが減少することで、ホルモンバランスが崩れてしまい起こると言われています。
子供の就職や親の介護など、環境の変化で高血圧になりやすい更年期ならではの特徴があります。
高血圧は、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす可能性がある恐い病気です。
自分が、更年期高血圧だと気になったら放置せずにすぐに病院で診てもらうことです。
症状によって診療科も内科や婦人科や循環器科と異なってくるので、自分がどのような症状なのかを把握しておくことが大切です。
更年期の症状が現れるのは人それぞれですが、40歳を過ぎたら自分の血圧を把握することや、体調管理をしっかりすることが大切です。
自宅で測れる血圧計も販売されています。
更年期高血圧の特徴を知っておくことや、なりにくい健康な身体でいられるように心がけましょう。