高血圧の処方薬と市販薬との飲み合わせに注意

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高血圧の治療には減塩などの食事療法以外に降圧剤などが処方をされることもあります。

病院に行くほどでもない、という体調の変化に対処するには市販薬はとても便利です。

ドラッグストアには手軽に利用できる薬が売られているので、安全だと思って購入することが多いですが、薬には飲み合わせがあります。

女性

単体で利用すれば非常に高い薬効効果があっても、飲み合わせによっては下痢、発疹、頭痛などの副作用を起こすこともあります。

たとえば、病院から高血圧の薬を処方されている場合には、基本的には市販薬は安易に飲まないほうが安全です。

病院の休診日や受診が困難な場合や、とりあえず市販薬で対処するというような場合には薬剤師に相談をすることが望ましいです。

ドラッグストアには薬剤師の常駐が義務付けられていて、薬の相談ができるようになっているので、高血圧治療の薬を飲んでいる旨を伝えて、使いたい薬の成分との飲み合わせを確認してもらいましょう。

その場合、単に高血圧治療の薬、と伝えても成分がはっきりしなければ確認のしようがありません。

安全に確実に市販薬を利用するには、お薬手帳を持参することです。

薬の成分が詳細に記載されているので飲み合わせの可否をしっかりと確認してもらえます。

また、市販薬の中でも漢方薬なら副作用もなく安全と考えている人がいますが、漢方も薬です。

高血圧の処方薬との飲み合わせの確認が必要です。