高血圧の薬とその特徴とは?

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高血圧を改善するには、食事療法や運動療法などがありますが、薬で治す方法も1つです。

薬を飲むことに少し不安や抵抗がある人もいますが、治療方法としては1番有効だと考えられます。

薬

高血圧の降圧剤は6種類あります。

まずは、カルシウム拮抗薬です。

一般的に多く処方されている薬です。特徴はカルシウムイオンをブロックして血圧の上昇を防ぎます。

動悸や便秘や頭痛などの副作用があります。

次にアンギオテンシンⅡ受容体拮抗薬です。

この特徴は血圧を上げるアンジオテンシンというものを阻止し血圧を下げる働きをします。

副作用はほぼないですが、妊婦や授乳中の内服は禁止されています。

次に利尿薬です。

特徴は利尿を促し、尿といっしょにナトリウムを排出し血圧を下げる効果があります。低カリウム症になる危険性があります。

便秘やめまいや息切れなどの副作用があります。

他に、ACE阻害薬α遮断薬β遮断薬などの降圧剤があります。

どれも高血圧に有効な降圧剤です。高血圧を治す降圧剤は、特徴も副作用もそれぞれ異なっています。

服用する際は、その薬の特徴や副作用を把握し使用するようにしましょう。

高血圧を改善するために薬に頼るのもいいですが、食事療法や運動療法など自然に治していくことが理想です。