高血圧予防の王道!睡眠時間の確保

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睡眠はヒトの身体にとって日々の疲れを癒すために必要不可欠ですが、睡眠時間はとりすぎてもとらなさすぎても良いとは言えません。

一般的に成人に必要な睡眠時間は7~8時間程度ですが、中でも普段の睡眠時間が7時間程度の人は高血圧をはじめとした生活習慣病になりにくく、長生きする傾向にあるそうです。

睡眠時間が不足すると起こる疲れてだるい感覚は、活動すると出る燃えカスのようなもので乳酸という産物の仕業です。

乳酸が身体に蓄積すると、倦怠感、眠気、集中力欠如などが引き起こされますが、これを分解し、不快症状を解消するには充分な睡眠時間を確保するしかありません。

首こり 疲れ

ある程度活動すると疲労感や眠気を催すのは、睡眠時間を確保し、リセットしなさいという身体からのサインです。

しかし、これを無視して活動を続けてしまうと、眠気のコントロールができなくなり仕事や勉強に支障を来たしたり、思わぬ事故をおこしかねません。

そのほかにも睡眠不足を放置すると心配になってくるのが高血圧です。

睡眠時間が不足すると、日中活動中に傷ついた血管の修復が不十分になり、高血圧を引き起こしやすくなります。

そして、その状態が続くと高血圧の合併症である脳血管疾患や心筋梗塞などを引き起こす恐れもあります。

高血圧は年齢を重ねることで生じる代表的な症状のひとつですが、睡眠時間の確保によってセルフケアすることが可能ですので、是非覚えておいていただきたいと思います。